岡倉天心『茶の本』から考える、茶室と自然が調和する日本の「自然を支配しない美学」

自然を支配しない美学――岡倉天心『茶の本』から考える、日本人と自然の関係

山を征服する。自然をコントロールする。人間の意志によって、世界を思い通りにつくり変える。近代社会は、そうした発想によって大きく発展してきました。しかし岡倉天心の『茶の本』を読むと、それとは少し違う自然との向き合い方が見えてきます。それは、自然を支配するのではなく、自然の中に自分の居場所を見つけるという姿勢です。自然は、人間が征服する対象なのか近代以降、人間は科学や技術の力によって、自然…

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